秋の気配を感じて
私が住む吹田市は、水に因んだ地名が多いんです。
地元江坂の”江”は勿論の事、豊津の”津”、そして、垂水町の”垂水”と水が豊かだった事の証です。
40年以上も前の江坂は、一面田んぼだらけ...雨の日などは、舗装もまだされていないぬかるんだ道を歩いて小学校へ通いました(^-^;
田んぼに流れ込む用水路があちこちにあり、そこにはメダカ、フナ、タナゴ類、モロコ類等の淡水魚やテナガエビが生息し、近所の乾物屋兼釣具屋で買った餌の赤虫で、よく釣りをしました(*^o^*)
当時は、戦争時の空襲でできた(ほんとにそうなのかは、定かではなかったですが...)と言われる爆弾池があって、夏には、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、マツモムシ、ミズスマシやトンボの幼虫のヤゴなんかの水生昆虫が多く生息していました。
”モーモー!”と鳴くウシガエル(地元では、”食用ガエル”を略して”ショックン”と呼んでました)のデカイヤツを捕まえると、仲間内でヒーローだったのを覚えています(その後、食べてませんよ...(^-^;)。
今から考えると、危険も顧みず、何とも言えない摩訶不思議な空間で遊んでましたよね(^。^;)
そんな、水の都だった江坂界隈も今や大都会(笑)、当時の面影は少しも残っていません。
時を重ね年齢を重ねる度に、利便さを得るとともに、取り戻す事の出来ない自然を失ってきたような気がします。
しかし、70年代高度成長期に化学工場が立ち並び、異臭が漂っていた近所の神崎川にも、清流に住むような魚が戻ってきたと聞きます。
人は、破壊するだけではありません!無くしたものも、取り戻す事も出来るんですよね...きっと、何かを通じて自分にもできる事があるはず...次の世代に、素晴らしかった自然を残していきたい...できますよね!
すっかり秋めいたのに、夏が遠のいて行くのをいつまでも追い掛けていた子供の頃を、思い出していた御彼岸明けの一日でした...
あっ!勿論、秋のシーバスも頑張りますよ!(^◇^)
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